結局短期間でセーラー万年筆の1万円越えの物が5本となりました。
セーラー万年筆だけ買っていたのは、余り意味がありません。
しいて言うなら国産の万年筆に拘ってはいました。
何故なら。
海外の万年筆はアルファベットを書く事が想定されている訳でしょ。
でも国産のは漢字・平仮名・片仮名を書く事を想定しているでしょうから。
やっぱ日本語書くなら国産メーカーの万年筆じゃね?というロジックです。
実際に海外万年筆のペン先がF(細い)だったとしても、国産メーカーではM(中太)辺りとなるそうです。
海外のは基本太いみたい。
なので僕は国産メーカーのFを狙って買っていたんですけど、数日前にある事に気が付きました。
それはね。
万年筆で殆ど日本語書かねぇ!
と言う事です🤪。
僕は万年筆をフランス語の勉強で良く使う事にしていたので、気が付けば日本語よりアルファベット書いている方が多い。
おぉ、夕焼け空が綺麗だぜ……。
海外のも買っちゃる。
そんな思考が電気の流れの様に、ビビッと身体中に走りました。
そんな中でヤフオクを覗いていたら、こんな万年筆が出品されていました。
これガチでペリカンの古いヤツだわぁ。
でもこのボロボロなのを、自分で修理して使える様になったら感動じゃない?。
ちょっとヤバイ方向に気持ちが走ってしまいました。
でもペン先の下の方クラック入ってない?。
左から右斜めに入ってる線ですね。
もしかしら繊維が付着して、汚れが溜まっているだけなのかも知れないな。
これで出品価格7,000円と強気です。
でもペリカンの雛が2羽もしくは3羽なんだよねぇ~。
恐らく1950年頃の万年筆だと思いますが、出品者が知識が乏しいのか詳細が記されていません。
またこの万年筆はボディ自体にインクを溜める方式なので、その辺の気密を保つためのパッキンとかも危険そうです。
これが2,000円とかならお遊び兼ねて落札出来ますが、7,000円超えているとなると軽く火傷しちゃいそうで嫌かな。
そんな中で実はこの復刻版モデルが出ていると知りました。
新品価格で13,000円~23,000円でネット販売しています。
だったらノスタルジー捨てて復刻版のが良いかもね。
しかもしかも。
ジャンク屋さんでは6,000円弱で販売されていました。
在庫75本で送料無料。
これメーカーのはじき物なのかしら?。
若干ペン先が腹開きしているそうですが、筆記にはなんら影響はないとのこと。
だったらボロボロのよりこっちを買った方が良さげですね。
当分買わないでしょうけど。
でもいつかペリカンのM800とかを買って使ってみたいです。
新品で80,000円もするんですよ。
どなたか僕に買ってやって下さいな。