消しゴムハンコ

毎度決まっている事柄を手帳に記入する時はハンコを利用しています。

以前ハンコ屋さんに注文して作ってもらった物です。

あれから数年経ってピアノやフランス語を始めたりしているので、それ用のハンコが欲しくなりました。

手作りの消しゴムハンコを製作販売している方のハンコを買おうとしましたが、なかなか大きさ的に良い物がありません。

なので自分で作ってみる事にしました。

まずはハンコになる部材ですが、皆さんちゃんとした「はんけしくん」なる物を使っているみたいなんだけど……

僕はケチって100均の物を用意しました。


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これは「はんけしくん」より硬いそうで、小さな丸い部分とか掘る時は少し大変なんだそうです。

でも僕は質より値段優先w。

今回欲しいのはフランス語レッスンの時のハンコと、ピアノレッスンの時のハンコ。

文字でも良いんだけど、さすがに文字はレベルが高いから止めておきます。

その代わりフランス語レッスンのはフランスの国旗🇫🇷を掘り、ピアノレッスンのは鍵盤🎹を掘りたいと思います。

こんな感じですね。


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すげーラフなお絵描きだけど、僕にはこれで十分です。

これを元に下絵を描いてからトレーシングペーパーで転写します。

それをハンコのゴムに転写して、後はなんとか上手く掘る。

作業はこんだけ。

で、こーなった。


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歯ブラシみたい。

実際に押してみましょう。


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まぁまぁの出来じゃないかしら?。

これに青と赤を塗ってあげれば完了。


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ほら。

おフランスの国旗になりました。

横棒は時間を記入する欄です。

線が太いのでちょっと修正します。


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次は鍵盤ね。

こっちはさっきのより難しいです。


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上等です。

このままだと使いづらいので持ち手をつけましょう。

適当にあった杉材をカットしてから成形。

上にくる方にスタンプしてぇ……


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乾いてから汚れ止めのクリアースプレーを吹きます。

持ち手がないので適当に釘を差して持ち手とします。


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スプレーして乾いたらゴムと木材の接着面にボンドG17のクリアーを両面に塗布。

ボンドG17を触っても付かなくなったら一気に接着します。

なかなか一発勝負ですが、多少ならズレてもなんとかなります。

そして持ち手も付いて完成~。


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この後両方とも線を細くする為に手直しをしました。

結論から言うと、余り手直しを考えない方がいいです。

掘っている時に細くしてゆくのが正解ですね。

そこがコツなんじゃないかなぁ。

気が向いたらまた掘ってみましょう。