先日やっと懐中時計のケースをメッキする準備が整ったので、日曜日に電気メッキに挑戦しました。
理論上では可能なんですが、自分自身で半信半疑🤣。
さてどーなるでしょうか?。
メッキしたいのはTAVANNESと言うメーカーの、懐中時計のケースです。
特に裏側が酷し。
ねっ、酷いでしょ。
これに雰囲気だけでもいいから、ニッケルメッキを施したいわけ。
なんたって、このTAVANNESは初めてオーバーホールが成功した懐中時計なのでね。
大切に大切にしたいのよ。
で、いきなりニッケルメッキでも僕は良かったんだけど、電気メッキの装置を作ってくれた人が「銅メッキしてからニッケルメッキでしょ」って謎の拘りを強制してきまして。
手間が倍になりますが、その手順でメッキを施す事にしました。
まずは銅メッキ。
おおっ。
一応メッキが出来ている。
所々剥げてるけど。
そこにはメッキ乗らなんざ。
恐らく下地の処理が悪かったかと。
そしていよいよニッケルメッキ。
その結果は?。
いい感じじゃないのさ!。
OKOK。
初めてのお使いにしては上等です。
この後コンパウンド磨きましたが、少しニッケルメッキの層を破ってしまい銅メッキがチラ見してしまいました。
でも雰囲気出てるから文句なし。
下地の傷も浮かんできています。
次メッキを施す時の注意点ですね。
思ったよりも簡単にメッキが施せて、ちょうと拍子抜けしてしまいました。
ちなみに装置は単1電池6本タイプの懐中電灯を魔改造した物でした。
電力的にも改良の余地有りかな。
通電させない為に、電池を1本抜いてある状態です。