なるへそ

お正月だよ。

オジサンの科学🥳!。

つー訳で、ずっと頓挫していたニッケルメッキに再挑戦します。

今回で2つ解った事があります。

まず、クロムメッキされた上にニッケルメッキは出来ない。

メッキしたい素材の下地処理はメッチャ大切。

この2点は痛感しました。

再挑戦に当たって、なんちゃってメッキ装置も新しく作り直しました。

前回のは懐中電灯を魔改造した物でしたから、ちょっと使いにくかったし。

また見た目がダサイし。

なので年末に電材パーツを揃えておき、お正月に組み立てました。

そして再挑戦にレッツらゴー。

 

 

前回のに比べて断然使いやすくなってます。

電源は単1電池を6本に直列した物です。

入り切りのスイッチを付けたので、作業性がかなり向上しました。

この段階ではクロムメッキの上から、ニッケルメッキを施そうともがいていました。

そしてネットで調べたら、クロムメッキの上にニッケルメッキは無理だと知り愕然。

諦めてクロムメッキを全て剥がしてから、軽く下地処理してからまたニッケルメッキを施しました。

 

 

そして良い感じでニッケルメッキ出来たんですよ。

でも厳しい目で見てしまうと……

 

 

この様に下地処理のペーパー跡が残ってしまい、ヘアーラインとなってしまってます。

これは流石にNGなので、もう一回メッキを剥がしてから再々挑戦します。

やはり手を抜かずに、バフ研磨で素材の表面処理をしないと駄目ですね。

こんなにも露骨にペーパー跡が残るとは思っていませんでした。

下地処理の段階で鏡面仕上げまで持ってゆけば、メッキ後の輝きも増すそうです。

どんな作業も見えない労力が、仕上がりのクオリティを左右するんですね。

つくづく感じましたわ。