蛙の絵にやられたの

フランス語で書かれた古いノートを手に入れました。

前から興味はあったのですが、ずっと購入を躊躇っていたんですけどね。

え~い、いったれぇ~。

そんな気持ちになったのです。←ヤケか

 

 

ÉCOLE とは学校です。

学生さんが書いたノートな訳です。

中を見ると、その人の几帳面さが伝わってきました。

 

 

これは「帰る」と言う動詞の活用を書いてます。

フランス語は主語によって動詞が変化しますから。

しかもこれは現在形ではなく、半過去形の活用なんですよ。

なので主語それぞれで「主語+家に帰ります」と言った意味合いの文です。

それにしても筆記体がメッチャ綺麗。

フランス人の文字の汚さは世界的に有名と言われていますが、いやいややはり個人個人の差ですね。

これはまさにお手本のような筆記体です。

挿絵?も面白い。

 

 

この絵は蛙の活用w。

いったい何の学生だったんでしょ?。

まだ詳しく読んでいないので見当もつきません。

 

 

所々この様にパーターン化された絵も描かれています。

あと足し算・引き算・掛け算もありました。

内容を訳しながら、筆記体を見慣れるのにいいノートだと思います。

信じられないかも知れませんが、このノートは90年前のノートです。

 

 

1931年に書いたノートらしいので。

第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の時代ですね。

ペンは何を使ったのだろうか?。

万年筆?付けペン?。

あと驚いたのが、殆んど書き損じが無いことです。

パラパラっと見て余り修正した跡がないんですよ。

昔の人の集中力って凄い。

これ確か1,600円で購入したのですが、僕的にはそれ以上の価値があります。

大切にしましょう。