セーラー万年筆のヤフオク出品候補選んだ中に、軸色がエンジュ色の物があります。
黒軸ばかりの僕にとっては見分けが付きやすい万年筆ではあります。
またエンジュと言う色も嫌いではないし。
しかもしかも、ペン先(ニブと言うそうです)は21金で刻印は旧タイプ。
とても渋いでございますのよ。
ここまでの話しからすると、手放す理由はないんですけど……
ところがね。
肝心要の書き味が悪い!。
なんですよ。
どうも紙に引っ掛かる。
多分ペンポイントの両端が少し角張っているイメージじゃないかな?。
開き直って目の細かいペーパーで均してみるか?と思ったけど。
その前にまずは紙にガシガシと書いてみましょうかと。
それで馴染んでくれたらラッキーなんだけど、ペンポイントの合金ってダイアモンドの次に硬いって言われてるんですよ。
そんな合金がちょっとやそっと書き殴ったくらいで素直になるのでしょうか?。
疑念を抱きつつも昨夜酔った勢いでガシガシとやってみました。
これぞ冬柿色の呪い。
ついでにニブの最先端のズレを爪でずらしてみました。
もしかした酔っ払っていた僕の視線がずれていたのかも。
どっちにしろこんな事しらふじゃ無理よ。
酔った勢いって強いし怖い。
でも微かなんですけど、良い方向に向かった気がする。
もう何枚か紙に殴り書きをすれば、案外引っ掛かりが取り除かれるかも。
あと明日の夜までに目の細かいペーパーを用意して、アルコールを身体に吸入してからニブをペーパーで均してみます。
赤い軸はあると便利なんですよね。
ぱっと見で赤インク入れてるって判るから。
このペンにはパイロットの冬柿色を、コンバーターを使って入れてます。
でも先日大手町の丸善で同じくパイロットの紅葉という色を試し書きさせてもらったら、そちらの方が赤の発色が良かったので今悩んでいる最中なんです。
Amazonでひと瓶15mlの物が1,100円で、ひと瓶50mlの物が1,590円で販売されています。
これ買うなら誰がどー考えても50mlの方じゃね?。
色は異なりますが、実際の大きさの違いはこんなにもあります。
価格設定間違ってない?。
そー思いませんか?。