ペン先調整に出していたペリカン120が戻ってきました。
当初あちらのチェックでは、ペン先とインクを吸入するピストンのパッキン劣化でしたが。
実際にはペン先を固定する、ソケットというパーツが割れていたとの事。
最初に気が付けなくて済みませんでした、とメール連絡を頂きました。
このアクリルのパーツですね。
両面から割れが入っていて、真っ二つ寸前の状態です。
大きさ的には小さく、長さ9mmほどかと。
新たなパーツは弱いアクリルではなく、強いエボナイトで作ってくれています。
しかも事後報告となってしまったからと、料金はマイナス1,000円にしてくれていました。
トータル8,380円。
もしかしたらお客さんの中には「勝手に修理して請求してくるなんて」と思われる方もいるかも知れません。
その辺の事を考えたら、僕には出来ない対応かな……と。
お客さんとしての僕は気にしませんけどね。
これでペリカン120を気持ちよく使う事が出来ます。