さぁスタートライン

余り頑張る気はなかったのですが、タイプライターのリボンを交換する事にしました。

金曜日のお休みの時に交換しようと思いましたが、金曜日はコロワク5回目の接種なのでね。

なるべく大人しくしていましょうかと。

次の日お休みせずに出勤予定だし。

もうコロワクで有給取るのが勿体なくて。

だったら調子悪くても出勤して、職場でグダグダしていた方が得策と判断。

 

で、リボン。

 

 

上のがオリジナル品で、下のがジャンク?品です。

このスプールを固定するのに、このナットを使います。

 

 

ジャンク品にこれが使えれば、ジャンク品対応で問題ありません。

どーでしょ?。

 

 

合うのでジャンク品を使えます。

でもね。

オリジナルのスプールはスチール製ですが、ジャンク品はプラなんですよ。

となるとやっぱスチールの方にこだわりが生まれてくるわけで。

面倒ですがオリジナルの方のリボンを全て外して、ジャンク品のリボンを巻き付けてゆきます。

指が汚れるんだよねぇ……。

 

スプールからリボンを外すと、最後の方はこうなっています。

 

 

ハトメされています。

このハトメがインクリボンのガイドを通れなくなったら終わりですよ、って言う合図となってます。

そうなったらスプールのギアを逆に入れて、今度は逆回しでリボンを使ってゆきます。

それを繰り返しても印字が薄くなってきたら、いよいよ交換となるわけです。

リボンの端はこの矢じりの部分に引っ掛けます。

 

 

露骨な形してますよね。

リボンの端を引っ掛けてから数回巻いて、スプールを本体に仮セット。

そして新しいリボンを古いスプールに巻き付けてゆきます。

 

 

今回は左から右へとなります。

リボン触るとホント指がね……。

 

 

万年筆のインク充填しかり。

いにしえの儀式には避けられない事です。

その分作業完了時は単純に嬉しいんだけどさ。

 

 

プラのスプールは保険で取っておきます。

使わないと思うけどね。

リボンを外すと結構かさばるんですよ。

 

 

こちらは乾いているので、触った所で指は汚れません。

なので新しいリボンが入っていた小箱に詰め込んで廃棄です。

インクリボンを交換してからのタイプ。

軽い打鍵でくっきりな印字です。

 

 

いれでやっとお遊びを始められます。

でも本当に音は最高に良いから、興味のある方はぜひタイプライターを手にしてみて下さい。

中古でいいなら、送料込み5,000円で手に入れられますよ。