下手ですけどギターは弾きます。
最初はアコースティックギターだけでしたけど、40代になってからクラシックギターも弾くようになりました。
つうかクラシックを聴くようになったんですよね。
でも片寄っていてひたすらバッハです。
モーツァルトも好きですけどね。
そのモーツァルトと同じ時代にフェルナンド:ソルという作曲家がいました。
その当時楽器としては低俗と蔑められていたギターの為の練習曲を、かなりの曲数を作曲されたクラギ界のパイオニアみたいな存在です。
そんな偏屈な性格も相まってか、僕はとても好きな作曲家です。
彼の遺した作品の中でOp6-9というエチュードがありまして、僕はこの曲がたまらなく大好き。
曲のタイトルがないので、彼にとってはあくまでも練習用の課題曲だったのでしょうね。
まだ完璧には弾けなかったんですけど、この前その曲の手書きの楽譜を見つけたんで再び練習を始めました。
思っていたより弾けていたので安心しました。
いま職場では時折バッハのカンターター147番の「主よ、人の望みの喜びを」という曲が流れてきます。
淡々と三連符が続く曲ですけど、凄く美しく優しい名曲です。