船の科学館への社会見学報告で、話ののっけから長々となってしまいました。
だもんで、既にだるだるぅ_(:3 」∠)_ブッ。
でも頑張ろう!。
まさかの迂回攻めに辟易しながらも、やっと宗谷とご対面~。
何年振りだろうな。
それでは早速はてなハイクの「いただきます」用のパシャの撮り直し。
今回はふた口食べてから。
はいチーズ、じゃなくはいオニギリ。
微妙にオニギリ暗くなっちゃったけど、まっいっか。
食べ終わりましたら宗谷に入りましょう。
宗谷への入場料はロハです。
つまり只。
太っ腹です。
こんな感じなんですけど入り口の小屋には係りの方が居て「宜しければご協力下さい」と、入場者に対して募金箱を紹介してくれます。
こういう時僕は持っている小銭を全部投入します。
今回は800円くらいかな。
あとステンレスのナットw。
さすがにそれは要らないってさヽ(;▽;)ノ。
先ず順路は甲板へ進めとなります。
一応「ホントに来たんだよ」と言うアリバイ作りのために自撮り。
今日はサングラスをしています。
船体を横切る形で橋を渡ってから、いよいよ本格的に内部へと入れます。
この扉からですよ~。
中は暑くもなく涼しくもなく。
それなりに調整されているのでしょうか?。
天然なのかな?。
入場料取らないんだもんね。
ここはお偉いさん達の食堂。
やっぱ海上保安庁の船として南極に行った訳だから、内装の雰囲気がなんとなく国鉄っぽくない?。
そう感じるのは僕だけかな?。
船員達の部屋ももちろん見れますけど、それよりもトイレとかお風呂とかのが気になってました。
だからちゃんとパシャしたんですけど、その2つは偉いボケてしまって。
削除してしまいました。
食料品の冷蔵庫はちゃんと撮れていましたよ。
ここもかなり大事な部屋ですよね。
で、こっちが一般ピーの食堂。
お偉いさん達の食堂とは違った雰囲気です。
しかもこの食堂の下は……
エンジンがドーンと。
しかもしかもお偉いさん達の食堂はこの上の階層にあるのです。
言わなくとも解るな。
ところで寝室に使われているベッドの材料。
確認が取れただけでも四種類ありました。
まずこれはラワン。
そしてこれはパイン。
ほんでもってこっちはナラ。
最後のは何故か積層合板でした。
ちなみに下っ端の人は四人部屋で、その次が二人部屋。
お偉いさんは勿論一人部屋。
言わなくとも解るな。
いやぁ、二段ベッドで四人部屋は辛いなぁ~。
スペースが限られているとはいえね。
うん。
そうそう。
食堂があるからには台所もある訳で。
台所は結構なスペースを取ってました。
やっぱ食って大事だもんね。
と思ったら!。
あいやー、130人分の胃袋賄っていたんだ。
それじゃこのスペースでも狭かったでしょうに。
でもなぜ豆腐製造機のピンポイントなんだろ?。
選ばれた理由を知りたい。
タンパク質の補給かしら?。
ところで台所の人達は薄着ですし、各部屋には扇風機も備え付けてあります。
「南極行くんだから暑くないのでは?」と思いますかしら。
いやいや。
1日2日で南極に辿り着く訳ではなく、しかもしかも赤道を横切って航行するので。
実際は皆さん暑さに悩まされていたそうです。
ですからこんな機械もありました。
たぶん暑いか寒いかの航海だったんでしょうね。
僕だったら単なる後悔かな。
甲板に出てきたらウルトラマンみたいのがニュッと立っていました。
このスクリューで氷を粉砕していたみたい。
カラーリング……もうちょい考えた方がいいかと……。
なんとも男心をくすぐる様な部屋です。
もうさっきのスクリューのカラーリングがインプットされてしまったので、ここは科学特捜隊の基地にしか見えません。
たまんねぇ~。
今度は甲板から階段をお上がりなさいと。
上がりましたらまた階段を上がりなさいと。
言ったよねぇ~。
今日暑いんだよねぇ~。
上がった所にこんなのありました。
これもいづれ覚えないといけないやつです。
再来年かな。
この高さまで来たと言う事は!。
そうです。
ここはブリッジ(操舵室)なんですよ。
思わず自撮りw。
一応舵を握っています。
窓から覗くと船首が良く見えますね。
カッケーwwwwwww。
でも笑っちゃうのもあります。
伝声管。
これね、スマホで平仮名を打ち込んだら1発で漢字の候補が出ました。
そんだけメジャーな単語なんですかね。
不思議。
航海中は決して穏やかな海ばかりではなく、時にはメッチャ荒れたそうです。
そりゃそうだ。
当然船は上下左右に揺られるわけで。
もう想像しただけで僕は無理。
で、実際にどれだけ宗谷が傾いた事があるかと言いますと。
62°だって╭(°ㅂ°`)╮╭(°ㅂ°`)╮。
いや~無理。
絶対に無理。
これ級のが何発何十発もでしょ?。
耐えられない。
また甲板に戻されましてここの横を通ります。
ファンネルと言って要するに煙突です。
そのファンネルにこの船かどこの船なのか、マークを印すのが一応ルールとなっているんですって。
このマークも覚えなきゃ。
宗谷は海上保安庁の船なんで、もちろんこのマークは海上保安庁のマークです。
船、と言っても大型船も調べると結構面白いもんですよ。
余談ですけど、僕が取りたいと思っている一級船舶免許で運転出来る船の大きさは20トンまで。
で、この宗谷は何トンかと言いますと。
2,736トン (^0_0^) ブヒッ。
まさに桁違い。
どーやったらこんな船を操舵出来るようになるのでしょうか?。
やはり航海時間とかなのかなぁ~。
今度調べてみましょう。
自分への宿題ですね。
さぁ、最後の自撮りをします。
殆んど見学者が居ないので助かります。
何度来てもそれなりに楽しく過ごせます。
しかも実質としてはタダですよ。
難点を言えば最下層のエンジン室とかを、直で見れないのが残念。
設備系はどうなっているのか非常に興味があるんですけどね。
専門的には「艤装(ぎそう)」と言って、各設備や居住区の設置等を差します。
艤装で思い出しましたが、宗谷は計6回南極に行っています。
多分その度に艤装もリニューアル更新されたので、寝室のベッドの材料も異なって行ったのかも知れません。
順番としてはナラ→パイン→ラワン→積層合板でしょう。
あと宗谷が産声を上げたのは昭和13年だそうです。
正式に南極観測船に改造されたのが昭和31年。
凄い経歴を持った船だと改めて知りました。