毒物劇物取扱者試験を受けてきた

平成29年度の千葉県の毒物劇物取扱者試験を受けてきました。


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6月に二種電気工事士の学科試験があり、7月に実技の試験がありました。

その合間を縫いながらの勉強でしたので、大して成績は上がらずじまい。

正直ほんとうにへこたれましたよ。

多分ちゃんと力が付いてきたのはこの一週間ほど。

ひたすら過去問をやっては、間違っていたところを確認するという作業の繰り返し。

ただそれだけでした。

法規は割りと簡単に覚えられました。

化学は高校生レベルの化学の本を買っておさらい。

おさらいと言っても、まともに化学をやった記憶はないので、初めての化学って感じでしたけどね。

でも毒物劇物を受けるのであれば、理系でない方はそこそこやっといた方がいいと思いますよ。




なんと言っても難敵は100以上ある毒物劇物の性状・毒性・用途・廃棄法・漏洩時の処理法なんかを覚えること。

これマトモにやっても無理ゲーなんで、過去問で出たやつをピックアップしてリスト化して的を絞りました。

それでも覚えるのは大変。

なにか良い方法はないですかね。




この毒物劇物取扱者の試験は、各都道府県によって問題が異なります。

また出題の傾向もそれぞれに個性があります。

極端な話、千葉で受けるのに富山の過去問やってもあまり効果はない!という事。

必ず自分が受ける都道府県の過去問をダウンロードして、プリントアウトする事をおすすめします。

僕は一応千葉と東京・神奈川・山梨のをダウンロードしましたけど、東京と神奈川のはダウンロードしてもプリントアウト出来ない設定でした。

だから千葉と山梨の過去問しかプリントアウト出来ませんでしたけど、先の通り余りにも出題傾向が異なるので山梨のは封印してしまいました。




今年度の千葉県の出題は26・27・28年度の過去問が混ざった感じで、過去問重視で勉強された方は楽勝だったのでは?。

そんな気がします。

でも当然新しい問題も出てきますから、過去問が出たなら確実に拾って点数を稼ぎたいところ。

がむしゃらに過去問やっても身に付いていなければ無意味ってやつですね。




さて、僕の自己採点の結果を知りたいですよね。

面倒だったんですけど頑張りましたよ。

恩師からも「自己採点の結果は?」ってLINEで催促されたし。

その前にルールの説明。

毒物劇物取扱者試験は五肢択一方式で、4科目中それぞれが40%以上の正解率を取り、全体で60%の正解率を取ると合格という訳です。

因みに乙四危険物は3科目で、それぞれが60%以上となかなか厳しい。

二種電気工事士は全体で60%以上と割りとヌルゲー。

それはともかく自己採点の結果は以下の通りです。

法規→17/20で85パーセント。

化学→12/20で60パーセント。

性質及び貯蔵→18/20で90パーセント。

識別及び取り扱い→13/20で65パーセント。

全体で75パーセント。

多分こんな感じ。

それにしても得意になっていた化学がボロですね。

ホントの意味で得意になっていたわw。



合格発表は8/31だそうです。

その日から9/11まで免状の交付をしているそうなので、僕は9/8に行こうと思います。

受かっていたらね。

二種電気工事士の免状交付が9/8なんですよ。

その日で2つ済ませちゃいましょうかと。

次回は10月になってしまうから、延び延びになってしまって嫌じゃないですか。

超混むらしいんですけどね。

あっ、二種電気工事士の交付には5200円も掛かるんだよな。

いや~、電工はお金が掛かり過ぎ。

そんなこんなの毒物劇物取扱者試験でした。


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追記

僕が毒物劇物取扱者の試験を受ける時に、参考にさせて貰ったブロガーさんのブログをご紹介します。

ご紹介と言ってもリンク先を貼るだけですけど。

この方の情報はかなり細かく正確なので、他の資格を取る際にもきっと参考になると思います。

http://30shikakuron.com/dokugekiapply.html

もし来年度の毒物劇物を受ける方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

イメージトレーニングにもなりますよ。

2017年 9月25日