お肌には無効かしら?

朝っぱらから暑いなぁ。

もう毒物劇物の試験が劇(激)ヤバだから、ガッツリ勉強したいんだけど……。

混雑承知で図書館の学習室に行こうかな?と思うも、たぶん今日は休館日だろうね。

と、その前に。

10時前から薬局巡りしなきゃなの。

しゅう酸(漢字で「しゅう」は竹か草の冠に修)を手に入れたい。

この薬剤は木材の染みを抜いてくれるのです。

粉末か結晶なんだけど、お水かお湯に溶かしてから指に浸して木材に塗り塗り。

すると嘘みたいに黒い染みが消えるのよ。

化粧合板にも有効だから、その仕事を生業としている方達にはありがたい薬剤。

なんの気なしに使っていたけど、このしゅう酸もれっきとした毒物劇物

正確には劇物なんだけど、なかなか危険な薬剤なんだと知った。

どれくらい危険かというと、致死量は5~10㌘だそうです。

5㌘ってどれくらい?ですよね。

このパブロン1包が約1㌘。


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つう事は、これの5包分摂取したら棺桶に片足突っ込んじゃうよ、っていう訳ですね。

知らぬが仏。

無知は恐ろしい。

その他にも「皮膚や粘膜を侵し炎症を起こす。腎臓に障害を起こし、血液中のカルシウム分を奪う」とあります。

なのに用途として漂白剤・水飴の製造に用いられるそうです。

漂白剤は理解出来ますが、水飴は全く理解出来ません。

致死量以下なら使ってもOKって事なんでしょうか?。

まぁ、薬も毒と言えば毒ですしね。




で、肝心の薬局巡りなんですけど、最近は毒物劇物扱う薬局が無くなってしまいまして。

軒並みドラッグストアーや処方箋屋になってしまっているんで。

ちなみに購入する時は住所・氏名・職業なんかを書類に記入して、判子つかないと譲ってもらえません。

雑な所はやらないみたいですけど。

あるかなぁ~薬局。