興味のない人にはつまらない話が続くんだけど、僕的には未開の部分が開拓されてゆき興奮冷めやらぬです。
そんなお話です。
電験三種の参考書をパラパラとめくった時に、まず目に入ったのが「cosθ」でした。
一目で「こりゃ無理」と悟りました(笑)。
だって僕は基本的に理数系ではありません。
でも文系でもありません。
あくまでもガテン系です。
完璧に守備範囲外ですね。
そもそもなんで電気理論に三角関数が絡んでくるのか意味不明。
略してイミフ。
その疑問が二種電工の講習で解けました。
簡単に言ってしまうと消費電力なんかをベクトルで表して、それを三角関数に当てはめているみたいです。
これですよ。
実はこれ、家具を作る時にも利用します。
宮大工なんてかなりの頻度で使ってると思いますよ。
僕らは345(さ・し・ご)と教わりました。
大工さんはこの345の定理を使って、さし金という道具だけで数字や角度を出して図面を描きます。
凄いよね。
それだけで1つの技術なので「規矩術(きくじゅつ)」と呼ばれているのですよ。
三角関数は遠い昔に習いましたけど、今はかなりボヤけてしまっています。
二種電工試験にはオームの法則の公式や三角関数を利用した計算問題がでます。
でもぶっちゃけ、それらを捨てて他の問題をキッチリと取れていれば合格点に届くそうです。
計算問題の配分が多くはないからです。
だから必死になって計算問題を学習しなくても構わないのですけど、もし電験三種を狙うならここはもうしっかりとやらなきゃダメな様な気がしています。
逃げちゃいけない。
それには基本から学び直さなきゃいけないでしょうね。
あなたは覚えていますか?。
ここから始めなきゃな。
中学生の参考書かしら?。