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お土産はうなぎパイかしらね

東京都の職員からメールがきて「技能グランプリの当日は静岡駅に皆さんで集まってから移動します。ですから10:30集合で願います」と。

バラバラじゃないんだ。

郵送された書類の中に5000円分のタクシーチケットが入っていたんだけど。

これも経費削減の一環なんだな。

「静岡駅のどこで集合なんですか?。目標がないと集まれないのでは?」と返信しましたら、「そうですよね。改札口出たらすぐの所でお願いします」だってさぁ。

頼むよ王多毛先生~。

近いうちみどりの窓口に行って新幹線のチケット買わなきゃ。




グランプリもやる度に課題のボリュームが落ちてゆく。

今回は第29回だったかな。

図面見たとき笑っちゃったもんな。


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もう単なる箱ですやん。

ジジイの嘆き口上になっちゃうけど、昔はもっとボリュームがあった。

それだけ確実に職人の世代交代が行われていて、なおかつ技術レベルや手の早さが低下しているんだろうな。

これも1種の甘やかしなんでしょうけど、なにしろ課題が出来上がらないとその課題に問題ありになっちゃいますから。

その辺のさじ加減は致し方ないとしても、ここ数年で加減の量が加速しています。

ちなみにこれは第25回の時の課題。


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扉2枚・引き出し2杯あります。

なかなかのボリューム。

どーでもいいけど見辛い図面ですねぇ~。

描き込み過ぎてます。

この図面屋さんは知り合いだから言えちゃうんだけど、CADだと楽だからどんどん描いちゃう。

こう言うのはいかにそぎ落とすかが、その人の仕事でありセンスだと思っています。

僕より年上なんですけどね。




僕は第21回の時に出ました。

2002年だったかな?。

その時の課題は第25回のよりももう少しボリュームがありました。

自分でも「よく時間内に終わったな」と言うのが正直なところです。

お陰さまで一位になり厚生労働大臣賞を頂きました。


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僕だけ出場した都道府県と住んでる都道府県が違いますね。

実はこの時ちょっとひねくれて、東京都から出ずに千葉県から出ようとしたのですよ。

で、県庁まで行ってその相談をしましたら断られたんですよね。

「あなた働いている場所が都内ですよね」みたいな感じで。

そんな理由であしらわれたので、仕方なく?東京都から出場したんですよ。

その県庁の方は人を見る目が全く無かったんだな。

東京都の担当だった人もそーなんだけど(笑)。

そいつには「あなた千葉県に住んでますよね。なんで千葉県から出場しないのですか?」と言われたり、東京都の出場者バッジ貰えなかったりと嫌がらせを受けました。

結果が出たとたん僕のとこに駆け寄ってきて「いや~、私は最初からあなたはやる人だと思ってました。東京都のバッジ着けて表彰を受けて下さい」と。
「東京都のバッジは無いって僕に言ってましたよね?」と答えたら「何を言います。もう沢山ありますよ~」だってさ。

ホント最低の奴だった。




当時から数年間ネット上には第21回の優勝者たちの氏名・生年月日・住所・電話番号が載せられていました。

今なら個人情報が煩いから考えられないですよね。

「嫌がらせの電話とかきたらヤダナー」と思っていたけど、そんなのは1度もありませんでしたね。

むしろ逆に「◯◯テレビの製作をしている物ですが、今度テレビでカンナ削りをしてもらえませんか?」とオファーが来たりしました。

世の中って面白いもんだ。



いよいよグランプリまであと2週間。

選手達も練習の成果が表れてきて、一喜一憂しているんじゃないのですかね。

相当のプレッシャーなんですけど、それを楽しむ余裕がないといいパフォーマンスが出来ません。

普段職人は1人コツコツと誰にも見られずに仕事をされる方が多いわけですけど、そこは技能グランプリという大会です。

会場には沢山の見物客がやってきます。

場違いな雰囲気と見物客の視線。

たまりませんよね。

ぜひご自分の力を出し切って欲しいものです。

皆さん頑張って~。